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私は大のインドカレー好きでした。でした、というのは、最近はあまり食べたいと思わなくなってしまったのですが、修行時代はインドカレー屋でバイトさせてもらったほど、大好きでした。
インドカレー屋で必ずと言っていいほど流れているのが、大人数で踊るシーンのある豪華絢爛なインド映画。
当時踊る映画と聞けばブロードウェイミュージカルを連想していた私は、半ば洗脳的にこのインド映画に興味を持つように。
で、先日久しぶりにインドカレー屋さんに伺い、フレンドリーなお店のお兄さんに聞かれます。
「仕事、何してる?」
私は答えます。
「ダンスティーチャーです。」
するとお兄さんの目がキラリと輝き、
「おお、あなたはダンスマスターですか!私も習いたいです。習えますか?」
さすがお兄さん、話がスピーディーです!
私は答えます。
「もちろん!オンラインもやっていますよ。」
お兄さん、
「では、週に2-3回お願いします。」
さすが、熱心です!
そして私は、
「まずはダンスと言ってもインドのスタイルとは違うので、これを観てください。」
とビデオを見てもらった。
お兄さん
「ほぉ、、」
どうやらお兄さんのイメージするダンスとは違ったご様子。笑
とはいえこの何気ないお兄さんとの会話から、
修行時代に人からの評価にとらわれ、自らを締め付けていた私が、インド人やインド文化との出会いで受けた良い意味でのカルチャーショック、
「もっと真っ直ぐでいいんだ」
と心が軽くなったときのことを思い出しました。
さて、このインド映画でなぜ、必ず歌って踊るのか?を調べていたら、
インドでは母親は妊娠して6~7カ月くらいから、両腕のほぼ全体にたくさんのバングルをつけるそうで、ちょっと動くだけで音が鳴り、そのリズムがお腹の子どもを元気にすると考えられているのだそう。
そしてインドの映画館では“マサラ上映”なるものがあり、声を上げたり踊ってどんちゃん騒ぎしながら映画を楽しむのだそう。
…たっのしそう!!
さらに大ヒット映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」は“見る極楽浄土”と言われていて、「バーフバリ」シリーズでは鑑賞者の風邪が治ったという報告もなされるなど、エネルギーあふれるインド映画は“人生に効く”と考えられているのだそう。
参考:—映画.com 【インド人に聞いてみた】インド映画はなぜ歌って踊る?—より
なんて素敵なんでしょう…!
Dance with WAO!のキャッチコピーも
踊る極楽浄土 or 人生に効くダンス
に変えたくなりました。
というわけで、今週末
8月8日(日)AM11:00-11:45オンラインレッスンのテーマは
「踊るマハラジャ × Dance with WAO!」です!
インド映画に見られるダンスと“マサラ上映”にインスピレーションを得た動きのアイデアで、熱く踊り狂いましょう。
皆さまのご参加をお待ちしております!
#maharajah #indianmovies #indiandance #onlinedanceclass #dancelessons #wachuwao #dancewithwao #kidsdance #meditation #creative #contemporarydance
幽体離脱の夢を見た、怖がりな和中和央がホラーの「恐怖の快感」に迫る!
私はたまに金縛りにあうのですが、先日生まれてはじめて、自分の身体から離れて側から自分を見る、いわゆる「幽体離脱」する夢を見ました。
金縛りに初めてあったのは上京したての頃で、そのメカニズムを知らなかった私は部屋に霊がいるのではと怖くなり、部屋中に塩を撒いたり突然大声を出したりと、謎の魔除け行為をよくしていました。笑
幼い頃から活発な性格とは裏腹に怖がりで、大人になって大分肝も腹も据わってきたように思いますが、人や場所から氣や念のようなものを感じることも多く、そういった意味で目に見えないものの存在を信じるか信じないか?論では私は信じる派です。そしてそれらに対するある種の畏敬の念があり、それらを無闇に刺激したくない、という思いがあります。
でも、この時期お子さんと一緒に踊ると楽しいんですよね、おばけのダンスが、、笑
人一倍怖がりだったのに、お子さまを怖がらせて(もちろんやさしく、楽しくですけれど)ちょっと喜んでいる自分がいます、、ごめんなさい。笑
で、今回はなぜお子さまから大人まで、人はこわいものに触れたくなるのか?ということに注目してみました。
神経科学の研究によると、恐怖によって活性化する脳の神経系は、快感に関連する神経系と同じであるとのこと。人が恐怖の擬似体験をすると小脳扁桃が刺激され、脳と身体を活性化するホルモンが分泌されるのだそう。(WIRED「恐怖」と「快感」の裏腹な魅力 より)
そういえば、長年うつ病を患いながらも前向きに生活されている方とお話していて、その方が「ホラー映画を見るとスカッとする」と仰っているのを聞いてすごい感性だな、と思ったことがあります。
人はいずれは死ぬという恐怖から逃れられない。そういった前提のもとで、あえて自ら恐怖に触れることが一種の快感や癒しになっているのかもしれないし、
何より子どもたちと子どものころの心を忘れない大人にとって、目に見えない存在は想像力を爆発させ、世界をより豊かに楽しく広げてくれる、そんな存在でもあるのかな、と思います。
8月1日(日)AM1100-11:45のレッスンテーマは、
「ホラー×ダンス」です!
おばけ、ゆうれい、ゾンビ、スリラーなどになって、楽しくダンスします!
お子様も、こわいものが苦手な方もご安心ください。
本当はサムネを映画「シャイニング」のような本気ホラーにしたかったけれど、
自分で自分が怖くなりました。。冷汗
皆様とご一緒できることを楽しみにしております。
#horror #horrordance #kimodameshi #onlinedanceclass #dancelessons #wachuwao #dancewithwao #kidsdance #meditation #creative #contemporarydance
私には「よっしゃぁあ!」と言う癖があります。朝の仕事始めや昼下がり、レッスン前や本番前など、気合いを入れる時や自分自身を鼓舞する時、声を出せない状況でも、気づいたら心の中で言っています。
そんな私は体育会系に見られがちで、体育大卒なのであながち間違いではないのですが、舞踊学専攻ですし、幼少期はバレエが好きで一人遊びはオーケストラの指揮者ごっこ、食卓も寡黙な家庭環境で育ちました。笑
なのにどうしてこの威勢の良い掛け声がクセになったのか?自分でもそのきっかけはよくわかりません。
ここで誤解のないようにお伝えしておくと、バレエ教室の友達が外国車で送り迎えをされている中、私は母の脚力100%のママチャリで送り迎えをしてもらっており、両親には血の滲む想いでバレエを続けさせてもらいました。決して裕福な家庭で育ったから現在の優雅さが身についた、というわけではありません。(え?
ここで話は変わり、お子さまとのレッスンについてー。
梅雨も明け、お子さまたちとのダンスナンバーはカタツムリやカエルなどが登場する梅雨の歌から夏本番の歌へとシフトし、
最近ではお子さまからリクエストいただいたことをきっかけに、「ソーラン節」をDance with WAO!アレンジで踊っています。
この「ソーラン節」がまた、盛り上がるんです。それも、おそらくソーラン節を見たことも、日本の祭りで踊られていると言う認識もない1-2歳のお子さままで興味津々で、楽しそうに踊ってくださいます。
そして何より、「よっこいしょーよっこいしょー!」と威勢のよい掛け声とともに踊る私の血が騒いで、たまに酸欠になるほど。笑
ここで、私の口癖の「よっしゃぁあ!」と、ソーラン節の独特のノリが結びつきました。
私たちは、潜在的に大和のノリ(日本の民謡に見られる独特の間やリズム)を知っている?!
と本来ここで文章を締めて、レッスンタイトルを紹介するつもりでした。
が…!
そんなことを考えていた矢先、尊敬している先生が私のレッスンをご覧になった後、こんなお話をしてくださいました。
「時代が変わっても子供たちは声の掛け合いがある曲が大好きだよね。きっと潜在的に惹きつけられる独特の間合いがあるんだろうね。」
確かに掛け声といえば民謡だけではなく、過去に一度だけアニソンが流れるクラブに行ったとき、みんな驚くほど同じタイミングで掛け声をかけていて、試しに真似をしてみたら楽しくて仕方なかったことがあった。
クラブダンスが動的瞑想ならば、それは掛け声瞑想とも言えるような体験だった。
そして、キッズダンスでの声の掛け合いは、このアニソンでの掛け合いの快感にも似ている…!
「よっしゃぁあ」から「ソーラン節」に、「キッズダンスの掛け合い」から「アニソン」に共通点を見出すなんて、すごく面白いなぁぁ!っしゃぁぁあ!!
と話が長くなりましたが、7/25(sun)11:00-11:45のレッスンは
「よさこい × Dance with WAO!」です。
私たち日本人の中に眠っているであろう大和のノリと現代のノリをMIXして踊っていきます。
腹の底から込み上げるようなグルーヴを感じて、肉体も血も躍らせていきましょう!
今回のコラムは、演歌歌手風・和中和央がお届けいたしました。
皆様のご参加をお待ちしております!
インスタグラムにて、レッスンにまつわるエピソードや和中和央の日常を更新中です!
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#yosakoi #soran #dance #onlinedanceclass #dancelover #dancelessons #kidsdance #contemporarydance #japaneseculture #japanese #dancewithwao #wachuwao
よさこいの歌の起源はお坊さんの恋の駆け落ちストーリー!?[諸説あり]
「うちのご先祖さまには、お坊さんがいるの?」
ある時法事で実家に帰省した際、ふと母にたずねたことがある。
私は何か壁にぶつかったとき、仏教や禅の言葉、お坊さんのお話を聞くことが多く、その教えに救われたことがたくさんあったので、何かご縁があるのか、ふと気になったからだ。
母は、先祖にお坊さんだったが恋をして駆け落ちをした方がいること、(それゆえ、正確にはお坊さんではなくなったが)仏教にご縁がある方がいたことを教えてくれた。
私はそれを聞いて、遠い昔に情熱的に恋を成就させた先祖がいることに心が躍り、すごく誇らしく感じた。
次回のレッスンのために日本の伝統芸能をリサーチしていて、そこでタイトルにもある「よさこい」の起源にたどり着いた。諸説あるらしいので信じるか信じないかは各々の判断にお任せできればと思うが、私にはすごく響くものがあり、ご先祖さまのストーリーも相まって親近感を感じるように。
私たちが禁じられた恋のストーリーに強く惹かれるのはなぜだろう?
それが禁じられているから?
全てを投げ打ってでも相手を愛する痛みと強さに共感するから?
もし私が今、タイムマシーンに乗って駆け落ちしたご先祖さまに会いに行けるとしたら、
まずはその生き方に勇気をもらったことの感謝を伝えたい。
そして、傷付くことを恐れずに全力で愛すること、どんな障害も乗り越えてその痛みも喜びも全うして生きること、
その精神をきちんと受け継ぎ未来に繋げていくことを、ひいひいおじいちゃんの前で宣言したいと思った。
思いがけず「よさこい」からそんなSF&ロマンチックモードになってしまった和中和央でした。
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子どもたちとのレッスン初めに、お子さま一人ひとりと、それぞれが考えた好きなポーズをとっていただくことを挨拶がわりにしています。
ただ真似するのではなく、自分で考えたことを身体で表現するためのトレーニングです。
最近、女の子がかっこいい忍者やヒーローのポーズをきめてくれたり、男の子がお姫様のポーズをしてくれる場面が増えて来ました。
一方、「先生は女の人?男の人?」「女の人なのに、どうして髪が短いの?」と聞いてくださるシーンも多いです。
そして先日は、子どもたちの発表用衣装について意見を求められた際、「女の子はまずピンクが人気でしょうから…」と発言をしてしまい、「先生、今回は男の子もスカートを選べるように、SDGsの取り組みをしたいと思うんです」と返答いただき、ハッとさせられました。
私は生物学的には女性であり、一般に女性的と表現される部分を多く持っていると思いますが、男性的とされる面も多く持ち合わせていると思います。
すでに多くの方がご存知のように、人によってその割合は本当に様々で、どちらかに二分するということが難しい時代なのだと思います。
指導者にとって「男の子なのに、女の子だから」という考え方は時代に適さないと知りつつも、効率的にカリキュラムを進めていかなければならないというプレッシャーのなか、どのように発言していくことが適切なのか、私のようなLGBTQI+当事者であっても迷うことがたくさんある。一人ひとりが意識改革していければ良いのですが、なかなかそこまで手が回らないとか、上手く行かないこともあると思います。指導者のケーススタディも必要なのかな、と思います。
私はまだ、お子さまをお迎えにいらっしゃる保護者の方で同性カップルの方に日本ではお会いしたことがありません。
先日ふと、私が子どもを迎え入れたら、同性のパートナーと子どもを迎えに行くことになるのだな、と考えることがありました。
それが当たり前の時代には子どもたちとのポーズも、もっともっと彩り豊かに鮮やかなものになっているのかなと思います。今も充分楽しいけれど、そのときがすごく楽しみです。
そんな、誰にとっても安心できる、軽やかな環境を作っていけるように、がんばります。
#diversity #sdgs #lgbtpride #lgbt #lgbtq #education #kidseducation #kidsdance #expressyourself #dancewithwao #wachuwao
ー私たちは自分の身体を、つぎはぎのイメージで見ている!?ー
私たちの中に潜む恐れの一つ、それは自分でも正確にコントロール、把握できない身体を人前に晒すことだと思います。 どんなにテクノロジーが発達しても、その瞬間の自分の身体を、あるがままに見て確認することは不可能。
私たちはある意味で「未見の我」をイメージし、パフォーマンスしているわけです。
最近、自分自身の姿を動画に収めることが多くなり、話し方や踊りを見つめる中で、自分はどうしてこんなにも醜く受け入れがたい部分があるのか、それを他人に堂々と晒していることが怖くて仕方なくなるときがあります。
堂々と人前に立ち表現する理想の自分、それは私の一部ではあるけれど、恐怖や不安を隠し切れない自分や、それに立ち向かうことを繰り返す自分もまた私の一部だと言えます。
そんなコンプレックスを抱えた“未見の我”のイメージが強烈に変化するときがあります。それは、似合う服を身に付けたとき、美容室で髪を整えてもらったとき、美しい肌や引き締まった身体を得たとき。
それは時に、まるで全能を得たと錯覚させられるほど。皆様にも少なからず経験があるのではないでしょうか?
今回はこのファッションと身体の関係にフォーカスし、 多様なファッションの在り方や歴史からインスピレーションを得てさまざまな思想・身体性に想像力を巡らせて踊っていきたいと思います。
色々な性格の人の歩き方をしてみたり、太った人や痩せた人の気持ちになって踊ってみたり、
ダブダブの服やピタッとした服が流行った時の世の中ではなにが起こっていたのか?とか、
フリフリの服やボロボロの服をはじめに考えた人からヒントをもらって踊ってみたり、
モデルの振る舞いの格好良さの秘密に迫ったり、
ファッションを通して「こんな踊り方もあるんだ!」ということを わかりやすく楽しく踊っていきます。
音楽についても、ファッションショーでモデルが音楽のリズムをわざとずらして歩くことで「エレガントさ」を表現していることなどから、 前回のクラブダンスとは大きく趣が異なります。
早速選曲している時、“踊るためのテンポ”という縛りから解放されていて、 もうそれだけで新たな自由をひとつ手に入れた気がしています。
参加orご視聴してくださる皆様に、新たな気付きや活力をもたらす一助となれれば幸いです。
参考文献: 「ちぐはぐな身体」著:鷲田清一
「服はなぜ音楽を必要とするのか?」著:菊地成孔
「20世紀ファッションの文化史」著:成実弘至
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ークラブで得た動的瞑想のアイデアー
青春時代、クラシックやジャズに傾倒していた私が、新規開拓を目指しクラブに行き始めた頃。
4つ打ちの音楽でどうやって踊ったらいいかさっぱり分からなかった私は、後ろの隅っこでひたすら、奇妙なダンスをしていました。
そんなある日、ついさっきまで表舞台でプレイしていたDJ、
当時の私にとって手の届かないくらいかっこよく、憧れていた方が、
「見てますよ、いつも。あなたの踊り。」
と声をかけてくれた。
えっ、、、
ぶっっつはーん!!!
これが、自信のなかった私が一気に舞い上がり、人をかき分けかき分け、最前列で踊るようになった瞬間です。笑
クラブと聞けばナンパや色恋ごとなど、危険なイメージもあると思いますが、さまざまな思念の蠢く環境で、ひたすら感覚に集中したことが、集中力を高める良いトレーニングにもなりました。
Dance with WAO!プログラムのコンセプトになっている動的瞑想の考え方は実は、このクラブでの経験で得た気付きが原点になっています。
今は全くクラブに行けなくなってしまい、恋しくなるときがありますが、
実はお子さまとダンスしていると、お子さまがこの没入状態になるシーンは多々見られます。それはまさに私がクラブで我を忘れ、集中して踊る様子そのものです。
今週末、7月11日(日)AM11:00-11:45 オンラインレッスンのテーマは、
「クラブダンス」!
お子さまも大人も、日曜の昼から明るく楽しく踊り狂い、日常から開放されましょう。
お待ちしております。
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ーアスリートが美しいのは自分と戦っているからー
明日のDance with WAO!オンラインレッスンは、
めざせ!ユニークメダル????
「わちゅリンピック」開催
オリンピックをテーマに
ユニークに踊っていきます!
競技プログラム[予定]
Dance×
足が速くなるウォーミングアップ
水泳
シンクロナイズドスイミング
新体操(フェアリー短パン)
ブレイクダンス
陸上
バレエボール
他
一見勝ち負けとは対極にあるような「オンリーワン」の理念を掲げているDance with WAO!ですが、勝ち負けと一言で言っても、世の中には「美しい戦い」と、そうではない戦いがあると思います。
美しい戦いとは、相手にも自分にも敬意を持った戦い。
そうではない戦いとは、我欲に満ちた戦い。
私が一流のダンサーになるという戦いにおいて「勝てない」という葛藤の中にいたとき、自分にできる最大の努力は毎日全力でトレーニングをすることしかありませんでした。
「いくら努力しても勝てない」
「もう諦めるしかないのか」
とある大切なオーディションに落ちた日の夜、先輩に飲みに付き合ってもらい(図々しい笑)大泣きして夜通し話を聞いてもらったこともありました。
それでも翌朝にはいつも通りトレーニングに向かった。
勝てない試合に対する努力をなぜ続けようとするのか、自分でもよく分かりませんでしたが、その時何かが吹っ切れた感覚がありました。
人と戦うではなく自分と闘うんだと気付いたのかもしれません。
独自の発想で踊る私を評価してくださる方に出会い、チャンスをいただいたのはその直後のことです。
今の私は頭を使うことの方が多くなりましたが、心にはいつもアスリートの精神が宿っていて、美しい戦いをしたいという想いがあります。
ユーモアたっぷりのわちゅリンピック!!
皆さまのご参加をお待ちしております。
#olympics #olympics2020 #olympic #athlete #dance #humor #unique #onlinelessons #onlinedanceclass #danceclass #danceclasses #contemporary #freestyledance #dancewithwao #wachuwao
「型を知り、自由になる」
時々、こんな質問を受けることがあります。
「自由に踊っていてダンスの力は身につくのですか?」
はたまた同じダンサー同士、アーティスト同士でも、このような会話がなされることがあります。
「アイデア(振り付け)は特別なセンスのある人のところに降ったり湧いたりするもの、私にはセンスがない」
これに対して、私はこう考えています。
「型を知っているから、自由に踊れて、アイデアを生み出せる。」
それゆえ、レッスンには技術的なこと=型がたっぷり含まれており、私自身も現在進行形でさまざまなことを学び続けています。
ありのままの自分、自由な表現というのは「学ぶ必要がない」ということではなく、
「自然体でいることや、感じたままを表現することにも技術があるので、それらを学んでいきましょう」ということだと思います。
そして、このような本質的なことは、お子さまやダンス未経験の方には難しくて理解できない、ではなく、
本質的だからこそ伝わる、と考えています。
6/20(sun)11:00-11:45レッスンでは、今話題のあの曲で自由に踊るためのアイデアをお伝えします。
あえて何の曲かはレッスン最後のお楽しみ、という設定にしますので、何の曲か想像しながらお楽しみください。笑
初回体験無料!
Reserve よりお申し込みください!
#newstyle #dancelessons #dancewithme #befree #onlinelearning #onlinelessons #dancewithwao #wachuwao
毎週日曜AM11:00-11:45 オンラインレッスンでは、おかげさまで現在、親子・お子さま・ご高齢の方など幅広い年齢層の方に、そして日本各地・海外からもご参加いただいています!
多様な受講者の皆様の、リラックスした自由な取り組みを感じることができるのもこのクラスの醍醐味。
ダンス未経験の方も安心してご参加ください。
ダンス経験者の方は、ただのスキルアップで終わらないユニークな発想のシャワーを浴びに、ぜひお越しください。
※初回無料体験のお申し込みは、レッスン開始2時間前までにお願いいたします。
(通常レッスンの受付はレッスン開始時間まで受け付けております。)